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【楽天トラベル】領収書発行方法(JAL楽パック・ANA楽パック・海外航空券)

この記事では、楽天トラベルで、航空券付きの宿泊パック「JAL楽パック」「ANA楽パック」を利用した場合の領収書の発行方法と注意点をお伝えします。(海外航空券の購入の場合も発行方法は基本的には同じですので参考にしてください。)

支払い方法によって領収書の内容や発行方法が異なる

航空券付きパック(以下、ダイナミックパッケージ)の支払い方法は、予約時にクレジットカードで決済する「オンラインカード決済」と、予約後にコンビニで支払いをする「コンビニ決済」の2つがあります。

この2つの支払い方法の違いにより発行される領収書の内容が変わってきますので、領収書の用途に応じて適切な支払い方法を選択する必要があります。まずは、大きな違いと気になるポイントを表にまとめましたのでご確認ください。(JAL楽パック・ANA楽パック共通です)

オンラインカード決済
コンビニ決済
領収書発行元
楽天トラベル(楽天株式会社)
コンビニ店舗
取得方法
JAL:個人ページからpdfファイルでダウンロード
ANA:個人ページからプリントアウト
コンビニ支払い時(レシート)
宛名変更
可能
可能(一部不可)
旅行内容の記載
可能
不可
ポイント支払額
内訳にポイント利用額が記載される
ポイント利用「後」の代金で発行
クーポン支払額
内訳にクーポン利用額が記載される
クーポン利用「後」の代金で発行
発行期限
手配後2カ月
支払い時に発行

ご覧いただくとすぐに分かりますが、コンビニ決済では記載出来ない項目などもあり、オンラインカード決済の方がさまざまな用途に対応した領収書の発行が出来ることが分かります。ですので、基本的にはダイナミックパッケージの場合はオンラインカード決済を選択されるのが良いでしょう。

また、ダイナミックパッケージの利用の場合と「国内旅行(宿泊のみ)」の場合の領収書の扱いで異なる部分がありますので、宿泊のみの領収書発行については下記の記事をご確認ください。

【楽天トラベル】で領収書を発行する方法と注意点(全般)

利用サービス別「領収書」詳細

領収書の発行方法は基本に同じですが、利用サービスによって内容が異なる部分がありますので、実際に発行される領収書のサンプルと合わせて確認してみましょう。

JAL楽パックの領収書

オンラインカード決済の場合の発行方法

予約時にオンラインカード決済を選ばれた場合は、楽天トラベルの個人ページ(要ログイン)からプリントアウトする形となります。ですので、基本的にはPCで操作される事をおすすめします。スマホなどでも領収書発行のステップを進めることも可能ですが、最終的にはPC画面に行き着きます。

発行までの流れは極めてシンプルで、個人ページから領収書を発行したい予約の「予約詳細」へ進めば「領収書発行」のボタンをすぐに見つけることが出来るはずです。

楽天トラベルトップページの「予約の確認・キャンセル」から個人ページに進みます。

また、JAL楽パックの領収書は利用前でも発行可能ですので、個人ページに進んだ際に、まだ利用前の場合は「予約詳細/キャンセル」のタブから、利用後の場合は「キャンセル済み・過去の予約」を選択してから「予約詳細」のページへ進んでください。

ただ、領収書の発行期限が「手配(予約)から2ヵ月」となっていますので、もし2ヵ月以上先の予約をした場合は利用後に領収書発行が出来なくなってしまいますので注意が必要です。ですので、筆者の場合は、予約と領収書発行はセット行うようにしています。

オンラインカード決済の領収書の記載内容

JAL楽パックを利用した際の領収書は下記の画像のようになります。記載内容の変更は出来ず、宿泊料金・航空券代・レンタカー代それぞれの領収書の分割発行や内訳の記載は出来ない仕様となっています。

また、上記のサンプルは記載内容をすべて出力したものですが、下記リストの(※)の部分は、発行画面で「旅行内容を表示する」にチェックを入れなければ出力されませんので、内容を記載せたくない場合は、発行画面でチェックボックスからチェックを外しておきましょう。

  • 宛名:任意の宛名を入力可能
  • お名前:宿泊者氏名
  • ご利用金額
  • 但:旅行代金として
  • 決済日
  • 代表者(※)
  • 予約番号(※)
  • 利用航空会社(※)
  • 旅行開始日/旅行終了日(※)
  • 申込人数(※1)
  • ホテル名/チェックイン日(※)
  • 部屋タイプ/部屋数(※)

「旅行内容を表示する」のチェックを外した場合は、上記のような領収書が発行されます。また、上記の領収書は先と同じ予約の領収書を2回発行したものですので「再発行」の文字が記載されます。発行回数は2回までとなっていますので、ダウンロードしたPDFファイルの紛失には気を付けましょう。

ダウンロードしたファイルを印刷して領収書発行は完了です。

コンビニ決済の場合の発行方法と記載内容

コンビニ決済を選ばれた場合は、各コンビニの領収書フォーマット(自動発行)に沿って発行されますので、旅行内容などを記載することはできません。いわゆる「レシート」がコンビニ決済の場合の領収書となります。

また注意しなければならないのは宛名の部分です。コンビニ決済の場合でも予約時に「▼領収書が必要な方は必ずご確認ください」という部分をクリックする事で、宛名を入力する事ができ、コンビニで発行されるレシートに任意の宛名を入れることが可能です。しかし、下記のコンビニ以外のコンビニで支払いをした馬した場合には宛名は記載されませんので注意が必要です。意外ですが、セブンイレブンでの支払いでは宛名は記載されません。

  • ローソン
  • セイコーマート
  • ファミリーマート
  • ミニストップ
ここに忘れずに領収書の宛名を入力しましょう。

ANA楽パックの領収書

オンラインカード決済の場合の発行方法と記載内容

ANA楽パックのオンラインカード決済の場合の領収書発行方法は、ほんの少しだけ表記の違いはありますが、基本的にはJAL楽パックと全く同じですので、流れについてはJAL楽パックの発行方法をご確認いただければと思いますが、実際に発行される領収書は下記のようなものになります。

「旅行内容を表示する」にチェックした場合
「旅行内容を表示する」にチェックしなかった場合
下記の※部分が記載されない領収書になります。
  • 宛名:ご希望の宛名をご入力いただけます
  • お名前:予約者氏名
  • ご利用金額
  • 但:旅行代金として
  • 支払い方法:クレジットカードにてお支払い
  • 決済日
  • 代表者(※)
  • 予約番号(※)
  • 利用航空会社(※)
  • 旅行開始日/旅行終了日(※)
  • 申込人数(※)
  • ホテル名/チェックイン日(※)
  • 部屋タイプ/部屋数(※)

JAL楽パックとの一番の違いとしては、JAL楽パックはpdfファイルでダウンロード出来るのに対して、ANA楽パックの領収書は、その場で印刷まで完了しなければならない点です。ですので、ANA楽パックの領収書を発行する時は必ず印刷出来る環境で行う必要があります。

特に注意しなければいけないのは、発行回数が2回となっていますが、実際にプリントアウトされて1回とカウントされるのではなく、ブラウザ上に表示された時点でカウントされてしまいますので、重要な領収書であれば必ず事前に印刷環境をチェックされることをおすすめします。

コンビニ決済の場合の発行方法と記載内容

コンビニ決済をされた場合の発行方法は、完全にJAL楽パックと同じですので割愛させていただきます。

JAL楽パックでコンビニ決済をした場合の領収書の発行方法

海外航空券の領収書

海外航空券の利用の場合の領収書は、ご説明してきたダイナミックパッケージの領収書発行方法とすべて一緒ですので、上記のダイナミックパッケージの領収書発行方法をご確認ください。

ダイナミックパッケージの領収書発行方法まとめ

ダイナミックパッケージは、ホテル旅館の宿泊+航空券がついた非常にお得なパックですので、個人での旅行はもちろん出張などビジネスシーンでも経費削減に繋がります。また、領収書もきちんと手順を踏めば簡単に発行出来ますし、予約した直後から領収書発行が可能ですので、出張経費の立て替えをしないで先に会社から精算してもらうことも可能です。(会社の経費精算規約を事前にご確認ください。)

今まで領収書が発行出来るのか分からなかった方や、発行方法を知らなかった方は、この記事をよく確認していただいて旅行計画に役立ててもらえると嬉しいです。また、オンライン決済で楽天カードを使えば、通常以上にポイントも貯まりますので、旅行や出張でダイナミックパッケージを使って楽天スーパーポイントやマイルをたくさん貯めてください。

参考記事:【楽天トラベル】で領収書を発行する方法と注意点(全般)

参考記事:【ダイナミックパッケージ】が安い理由とお得な利用方法

【じゃらんnet】の領収書発行方法と上手く使う為のコツ

この記事では「じゃらんnet」での予約で宿泊した際の「領収書」の発行方法とその仕組みをお伝えします。

「じゃらんnet」を含めて宿泊予約サイトで予約した場合の料金精算方法は大きく「現地決済」と「オンラインカード決済 」の2つに分けられおり、この精算方法の違いにより領収書の取得方法が異なっています。いずれのサイトでも基本的なスタンスは変わりませんが、ポイントやクーポンを使用した際の領収書での扱い方が少しずつ異なっています。

実はここにポイントがあり、家計簿用など自身の確認用であれば問題ありませんが、この精算産方法の違いと仕組みを理解していないと、領収書を出張経費の精算に使う場合などで損をしてしまっている可能性があるのです。この記事では、そのような知らず知らずの内に損をしてしまう事が無いよう、多くの皆さんが使用している「じゃらんnet」の場合の領収書の発行方法を詳しく説明していきます。

また、じゃらんnetでGoToトラベルキャンペーンの予約が可能になった「2020年7月30日以前に予約した2020年8月末までの宿泊分」は、事後に申請を行う事で宿泊費の35%が還付されます。その申請時に領収書が添付書類として必要となりますので、不備無く確実な還付申請が行えるよう、正しい領収書発行の方法をこの記事でご確認ください。

参考:【じゃらんnet】公式FAQ-領収書の発行はできますか? (国内宿・ホテル)

精算方法の違い

じゃらんnetでも他の宿泊予約同様に「宿泊施設での現地精算」と「オンラインカード決済」と2つの精算方法を選ぶことが可能です。

ここは一見、事前に支払うか後で支払うかの違いでしかないように思えますが、「領収書」という観点で見るとかなり違いがありますので、その違いを表にまとめてみました。

現地決済
オンラインカード決済
領収書発行者
宿泊施設
SBペイメントサービス株式会社
取得方法
現地で取得
宿泊後、マイページからプリントアウト
宛名変更
可能
可能
ポイント支払額
ポイント利用「後」の宿泊代金で発行
ポイント利用「後」の宿泊代金で発行
クーポン支払額
クーポン利用「後」の宿泊代金で発行
クーポン利用「後」の宿泊代金で発行
施設内利用代金
含めて発行可能
含めて発行不可

領収書は何かしらの用途で使う為に発行してもらう訳ですが、どんな用途で使う場合でも一番注意しなければならない点は額面の部分になります。経費として後日会社などへ精算する際に適正な金額になっているか、また、接待としての利用であれば飲食代やお土産なども含めた金額での領収書が必要でしょう。一言で領収書と言ってもその用途によっては必要事項が異なっているのです。つまり、じゃらんnetで予約した場合は、その用途に応じて予約時に選択する決済方法を変えなくてはならないのです。

特にじゃらんnetでの予約の場合、一番注意しなければいけない事は、ポイントとクーポンを利用した場合の領収金額です。上記の表をご覧いただければお分かりかと思いますが、領収書に記載される金額はポイントとクーポンを使用後の金額となります。これを当たり前のように思われる方もいるかも知れませんが、宿泊予約サイトによってはポイントを使ってもポイント使用前の金額で領収書発行が出来るサイトも存在しているのです。ここは非常に重要な部分です。

例えば、ご自身がこつこつ貯めていたポイントを出張の予約で使った場合はどうでしょうか。ポイント利用分は領収書に記載されませんので、当然会社などから経費として精算をすることが出来なくなってしまいます。出張で使ってしまわなければ、どこかで自分の為に使う事が出来るポイントを失ってしまうことになるのです。逆にポイント利用前の金額が領収書に記載されるのであれば、貯めたポイントを使って出張の宿泊予約すれば、あとで会社に精算する際に現金として受け取る事が出来ますので、実質ポイントを現金化する事が出来るのです。

つまり、領収書の用途に応じて決済方法は戦略的に選択することで、損を防ぐだけでなく、逆にメリットを得ることも可能になるのです。

オンラインカード決済の場合の領収書発行方法

じゃらんnetでオンラインカード決済をされた場合の領収書の発行方法を解説します。領収書はプリンターで印刷する形になりますので作業はPCで行いましょう。スマホでも行なえますがプリントアウトの設定をされている方は少ないかと思いますので、PCで行なうのが良いでしょう。

まずは、じゃらんnetのトップページ右上にある「マイページ」をクリックし、宿泊予約をしたIDでログインします。

そして、ページ左にあるサイドバーの中から「領収書データ表示」をクリック。

すると、上記のような画面になりますので、領収書を発行したい対象の予約の欄にある「領収書データ表示」をクリックします。

そして、任意の「宛名」を入力し「宛名確認へ」をクリック。すると、下記のような領収書が表示されますので、プリンターで印刷しましょう。

流れは極めてシンプルで、入力する箇所は「宛名」だけとなっています。これは非常に便利なのですが、逆に言えばその他を変更する事が出来ないというデメリットもあります。ケースによっては宿泊人数などの表記が無い方が良い場合や、料金の一部の領収書が欲しい場合でも、希望に合わせて発行することが出来ないというデメリットもあります。また、利用明細の詳細を記載することも出来ませんので、明細や内訳が必要な場合など、上記の書式が必要な仕様と異なる場合は、予め予約時に「現地精算」を選択し、宿泊施設から領収書を発行してもらいましょう。

同じ手順を行なう事で領収書の再発行も可能ですが、右上に「再発行」の文字が自動的に記載されます。何度でも再発行出来ますが、その場合、再発行回数も合わせて記載されますので用途次第では効力が無くなるケースもあるかと思いますので、印刷は慎重に行なうことをおすすめします。

また、GoToトラベルキャンペーンの還付申請を行う際に「オンラインカード決済」をされた方は必ずこの方法で領収書を発行してください。還付申請時に必要となる領収書は「支払った先が発行する領収書」です。オンラインカード決済の場合の支払先は宿泊施設ではありませんので、必ず「じゃらん」(決済代行会社:SBペイメントサービス株式会社)が発行する領収書を使用してください。

現地決済の場合の領収書発行方法

現地決済を選んだ場合は、宿泊施設で領収書を発行してもらいます。チェックイン時などに、事前に領収書の宛名や金額、但し書きの内容をフロントに伝えておくと宿の方も事前準備が出来、チェックアウト時にバタバタしなくて済むようになる為、お宿の方に出だしから好印象を与えることが可能です。

また、現地決済というだけで現地でクレジットカードで精算することも可能です。(※クレジットカードが使えないお宿もありますので、事前にご確認ください。)「現地決済=現金決済」と勘違いされている方も多いですが一般的にはクレジットカードでの支払いも可能です。

じゃらんnetでの領収書発行まとめ

  • 支払い方法によって発行方法が異なる
  • 宛名は入力制で自由に変更可能(その他項目の変更は不可)
  • 再発行も可能だが、再発行した物だと記載される
  • 使用用途によって予約時の支払い方法を選ぶ必要がある

参考:【じゃらんnet】公式FAQ-領収書の発行はできますか? (国内宿・ホテル)

【楽天トラベル】領収書の発行方法。予約内容に合わせた発行方法や注意点も徹底解説

この記事では楽天トラベルでホテル旅館に宿泊した際の「領収書」の発行方法とその仕組みをお伝えします。楽天トラベルでの宿泊の精算方法は大きく「現地決済」と「オンラインカード決済 」の2つに分けられます。実は、この精算方法の違いにより領収書の取得方法が異なっており、ポイントやクーポンを使用した際には領収書の額面まで変わってきてしまう場合があるのです。つまり、この精算産方法の違いと仕組みを理解していないと、領収書を出張経費の精算に使う場合などで損をしてしまっている可能性もありますので、事前にしっかり理解しておきましょう。

参考記事:【楽天トラベル】領収書発行方法(JAL楽パック・ANA楽パック・海外航空券)

2つの精算方法による違い

楽天トラベルでは予約時に精算方法を2つから選べるようになっています。

ネット上で事前に決済してしまう「オンラインカード決済」と、ホテル旅館など現地で支払いを行なう「現地決済」が選択出来ます。これは単純に支払い方法として見れば、事前に支払うか後で支払うかの違いでしかないのですが、実は「領収書」という観点で見るとかなり違いがありますので、その違いを表にまとめました。

現地決済オンラインカード決済
領収書発行者宿泊施設楽天トラベル
取得場所現地(宿泊施設)で取得マイページからダウンロード
任意の宛名指定可能可能
ポイント支払額領収額はポイント利用「後」の宿泊代金領収額はポイント利用「前」の宿泊代金
クーポン支払額領収額はクーポン利用「後」の宿泊代金領収額はクーポン利用「後」の宿泊代金
施設内利用代金含めて発行可能含めての発行は不可
発行期限宿泊施設により異なる(要確認)手配後2か月
※現地決済の場合のポイントやクーポンの扱いは宿泊施設によっては対応が異なる場合もありますが95%以上が上記対応をされています。オンラインカード決済の場合の対応は宿泊施設問わず同一です。

この中で注意しなければならない点は当然額面の部分になります。経費として後日会社などへ精算する際にポイントやクーポンの使用後の金額で良いのか、また接待としての利用で飲食代やお土産なども含めた金額での領収書が必要なのか、その用途によっては決済方法を変えなくてはならないのです。

例えば、出張で宿泊をした際にご自身でコツコツ貯めたポイントを宿泊代にあてた場合、現地決済を選択してしまうと領収書はポイントが引かれた後の額面が記載される為、後で精算し回収する事が出来なくなってしまうのです。逆に、ポイントを使用してオンラインカード決済を選んだ場合は、ポイント利用前の額面が記載されますので精算時に現金化することも可能になります。(※各会社の経費精算方法によって異なりますので、事前にご確認ください。)また、宿泊施設内での飲食などの領収書は、どちらを選択した場合でも宿泊施設からもらうことが出来ますが、オンラインカード決済を選択した場合、宿泊費と飲食代の領収書が分かれてしまう為、ケースによっては都合が悪い場合もあるかと思います。ですので、合算で領収書が欲しい場合は現地決済を選択しなければならないのです。

このように領収書は何かしらの用途があって発行してもらうものですので、ご自身の用途やメリットに合わせて最適な領収書が取得出来る決済方法を選びましょう。

オンラインカード決済の場合の領収書発行方法

楽天トラベルでオンラインカード決済をされた場合の領収書の発行方法を実際の画面と合わせて解説します。まずはトップページ右上のメニューを選択します。

>【楽天トラベル】トップページはこちら

その後、「予約の確認・変更」をタップします。事前に楽天会員アカウントでログインしておくとスマートに進めます。

「過去の予約」を選択すると過去の利用履歴が表示されますので、領収書が必要な予約の「領収書発行」をタップします。下にスクロールすると宿泊日順に過去の予約が表示されます。

こちらの例はオンラインカード決済を選択した予約ですが、予約時に支払い方法で「現地決済」を選択した場合は「領収書発行」のボタンが表示されません。このように支払い方法によって領収書発行方法が異なりますので、後で領収書が取得出来ないという事がないように事前に上記の表を確認してから予約してください。

次は領収書の宛名入力画面です。用途に応じて任意の名前を入力し「領収書発行」をクリックしてください。宛名を用途に合わせて自身で変えられるのは非常に便利で親切な機能だと思います。また、宿泊施設の住所を領収書に記載するかどうかも選択することも出来ます。

宛名を確認し「発行する」を押すと領収書が発行されます。尚、領収書発行は2回までとなっていますので注意が必要です(2回目は「再発行」と記載されます)。出力方法は1回目と同じです。

下記のような領収書が発行されます。利用人数や宿泊金額がそのまま記載されますので、宿泊金額の一部金額の領収書が必要な場合や人数などが無い方が良い場合は、予約時に現地決済を選び宿泊施設で発行してもらいましょう。

以前筆者は領収書発行をPCで行った際にプリンターのトラブルが発生し印刷出来ないことがありましたが、「表示=印刷」と認定され実際に印刷されていなくても発行済となってしまいますので注意が必要です。重要な領収書を発行する場合は事前に印刷環境を確認しておくことをおすすめします。また、すぐに出力せず一度PDFデータとして保存したり、スクリーンショットを撮っておいたりなど工夫されるのも良いでしょう。

また、「但し書き」など細かな希望を記載することは出来ませんので、明細や内訳が必要な場合は予め「現地決済」を選択し、宿泊施設から領収書を発行してもらいましょう。

現地決済の場合の領収書発行方法

現地決済を選んだ場合は、宿泊施設で領収書を発行してもらいます。チェックイン時やチェックアウト時など、精算方法はホテル旅館によって異なりますので、ホテルのルールに従って発行してもらいましょう。また、事前に領収書の宛名や金額、但し書きの内容をフロントに伝えておくと、とてもスマートですし、宿の方も事前準備が出来る為、好印象を与えることが出来ます。

また、現地決済というだけで現地でクレジットカードで支払う事も可能です。「現地決済=現金決済」と勘違いされている方も多いですがカード支払いも可能です。(※クレジットカードが使えないお宿もありますので、事前にご確認ください。)

現地決済の場合はオンラインカード決済と違い、宿泊施設から領収書を発行してもらう形ですので発行期限は大きな問題にはならないでしょう。筆者の宿でもそうですが、実際に宿泊されているのであれば後日発行依頼をしても領収書発行をしてくれるお宿の方が多いと思いますが、必要な場合は出来るだけ忘れずに当日発行してもらいましょう。

キャンセル料の領収書の発行方法

ここでは何らかの理由で宿泊出来ずにキャンセル料が発生してしまった場合の領収書の発行方法をお伝えします。しかし、実はキャンセル料だから何か特別なやり方がある訳ではなく、基本的には今までご説明したきた「宿泊した場合」の流れに準じます。

現地決済オンラインカード決済
領収書発行者宿泊施設楽天トラベル
取得場所現地(宿泊施設)で取得マイページから出力
任意の宛名設定可能可能
ポイントキャンセル料には充当不可(ポイントは返却)キャンセル料に強制充当
クーポンクーポンは翌日返却。利用上限枚数に達していた場合は失効クーポンは翌日返却。利用上限枚数に達していた場合は失効

ここで重要なのはポイントとクーポンの扱いですが、ポイントやクーポンを利用して予約した場合のキャンセル料の算定基準価格はポイントやクーポン分が引かれる前の金額となります。そして、その価格を基準とし各お宿が設定したキャンセルポリシーに沿ってキャンセル料が決定します。

発行方法については、宿泊した場合と全く同じです。

参考記事:【楽天トラベル】キャンセル料はいつから発生するの?無料期間や返金の仕組みも徹底解説

領収書発行出来ない理由と対応方法

ここでは、楽天トラベルの宿泊で領収書発行が出来ないと言うトラブルへの対応方法をお教えします。今までお伝えさせていただいた内容のおさらいとなりますが、もしトラブルが発生した場合はこの記事をご確認ください。

「領収書発行ボタン」が消えた(無い)

オンラインカード決済をした場合には「手配後2カ月」の発行期限がありますので、その期限を過ぎると「領収書発行ボタン」が表示されなくなり発行出来なくなってしまいます。ここで重要なのは「宿泊後」や「利用後」ではなく「手配後2カ月」という点です。手配は予約の同意語ですので、領収書の発行期限は「予約してから2カ月以内」となります。これ以降になると利用履歴から領収書発行ボタンが無くなり発行が出来なくなってしまいますので、必ず期限内に発行しておきましょう。逆に言えば、宿泊前でも領収書の発行が可能ですので、予約とセットで発行してしまうのも忘れない為には良い方法だと思います。

予約から2ヵ月以上が経過してしまい発行ボタンが消えてしまった場合に、楽天トラベルに依頼してもボタンの再表示はしてもらえませんので、2ヵ月以上先の予約をした場合は、予約の流れで発行までしてしまうのが一番良い方法です。

また、どうしても発行期限が過ぎた領収書が必要な場合は、宿泊したお宿のお願いしてみる事をおすすめします。事前カード決済でお宿に直接支払っていない訳ですので正規の領収書は当然もらうことは出来ませんが「料金が記載された宿泊証明書」のような書面をもらうことは可能なはずですので、領収書の代替えとして使用出来るかもしれません。ただ、お宿さんも通常業務ではありませんので、面倒くさがって発行してもらえない場合もあります。いずれにしても、自己責任ですので発行期限内に領収書発行をしておくようにしましょう。

「領収書発行ボタン」が表示されない

これは筆者の旅館にもたまに問い合わせをいただくのですが、ほとんどの場合は予約時に「現地で支払う」を選択されているお客様です。つまり、そもそも領収書はお宿から発行してもらうケースであり、楽天トラベルのサイトに領収書発行ボタンは表示されません。現地支払いを選ばれた方は、チェックアウト時にお宿から領収書を発行してもらいましょう。

楽天トラベル領収書発行まとめ

  • 選択した支払い方法によって発行方法が異なる
  • 領収書の用途に応じて支払い方法を選択し、適切な領収書を取得しよう
  • 宛名は入力制で、自由に変更可能
  • 発行は2回出でき、2回目は「再発行」と記載される
  • キャンセル料の領収書も同様に発行可能
  • オンラインカード決済の場合は、手配から2か月の発行期限がある

少し複雑ですが、理屈を一度覚えてしまえば「この場合はこうだ」とすぐ判断が付くようになりますので、それまではこの記事を何度か読み返して役に立てていただければと思います。また、ポイント獲得のメリットは圧倒的にオンラインカード決済にありますので、飲食代を含めたり領収書を2枚にしたりするようなケースで無い限りはオンラインカード決済がおすすめです。

また、オンラインカード決済の場合、楽天カードで決済するとポイント還元率2%にアップしますので、その辺も加味して支払い方法考えると良いでしょう。

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