楽天トラベルでは自治体に寄付(ふるさと納税)する事で、返礼品として楽天トラベルでの宿泊予約に使えるクーポン(寄付金額の最大30%)が受け取れます。この記事では楽天トラベルでの「ふるさと納税クーポン」の使い方や注意点をご紹介します。
→そもそも「ふるさと納税」って何?【ふるさと納税はじめてガイド】はこちら目次
楽天トラベル「ふるさと納税クーポン」の6つの魅力
①豊富な対象宿泊施設
全国の参加自治体数 516 宿泊施設数 26,102軒の宿泊施設の中から、好みに合わせた旅館やホテルを選んでクーポンが使用可能です。 (2024/3/1時点)
→ふるさと納税返礼品「楽天トラベルクーポン」の対象施設はこちら
②長い有効期間
楽天トラベルの「ふるさと納税クーポン」の有効期間は寄付から3年間です。
③他のクーポンとも併用可能
他のクーポン(下記)と併用して使用することが可能(※予約画面で最もお得な組み合わせが自動で適応)です。
- 楽天トラベルクーポン
- 全国旅行支援クーポン
- ラ・クーポン
- 宿クーポン
④楽天ポイントが貯まる
「ふるさと納税クーポン」は楽天市場の商品として購入する形式の為、購入時(寄付時)に楽天ポイントが付与されます。
⑤楽天市場のイベント対象
「ふるさと納税クーポン」は楽天市場の商品として購入する形式の為、楽天お買い物マラソンなどのイベントの対象商品となっています。
⑥予約済の宿泊予約にも後から適用可能
既に予約済の予約に後から「ふるさと納税クーポン」を適用して割引出来ます。
【注意点】一般的なやり方ではキャンセルが出来ない!?
上記のフロー図は楽天トラベル公式ページのもので、先に寄付を行いクーポンを取得してから対象施設を予約する流れとなっています。しかし、ふるさと納税を使った楽天トラベルクーポンの予約で一番問題なのはキャンセルが出来ないという点です。100%予定が確定なのであればこの流れで全く問題ありませんが、金額も大きくなりますのでキャンセルが出来ないのは筆者は大きなリスクだと考えます。ですので、筆者は先に予約を完了させ、その後予定がほぼ固まったタイミングでふるさと納税を行う(クーポン適用)事をおすすめしています。詳細は事項でお伝えします。
【おすすめ】「ふるさと納税クーポン」の使い方
割引額も大きく節税メリットがある「ふるさと納税」を使った楽天トラベルクーポンですが、前項でお伝えした通りキャンセルが出来ないというデメリットがあります。そこで筆者は先に予約を完了させてから、旅行計画が確定するタイミングでふるさとの納税を行い、クーポンを適用させる方法をおすすめしています。それでは、やり方をご説明します。
宿泊施設が「ふるさと納税」に対応しているか事前確認
通常通りの画面で宿名の下に「ふるさと納税対象」のアイコンがあるかどうかを確認します。このアイコンがある宿泊施設であれば、予約後に寄付を行い、事後でクーポンを適用させることが出来ます。逆にアイコンが無い場合は対処外となりますので注意してください。
お好みの宿泊施設の予約を完了させる
いつも通り予約を完了させてください。この工程で特別な操作は不要ですが、この段階では「ふるさと納税」は行われておらず、予約のキャンセルも可能な状態です。
旅行スケジュールが確定したら「ふるさと納税」を行う
楽天トラベルのmyページから、予約した宿泊施設(ふるさと納税及びクーポンを適用したい施設)の名前をタップして施設ページへ進みます。するとページの中に下記のバナーがありますので、そこをタップします。
次に「〇〇市に寄付する」と言うバナーが表示されますのでタップして「ふるさと納税の寄付ページ」へ進みます。
自治体によって様々な割引クーポン(寄付額に応じて割引クーポンの額が変動)がありますので、お好みの寄付額を選びます。
「寄付を申込む」をタップすれば寄付完了です。基本的には楽天市場で商品を購入するやり方と全く同じですので、すぐに寄付する事が出来ると思います。
返礼品の割引クーポンを予約済のホテル旅館に適用させる
返礼品の割引クーポンは、寄付日の翌々日を目途に付与され、メールでお知らせが届きます。このお知らせが届くまではクーポンを既存の予約に適用する事は出来ませんので注意が必要です。付与日が寄付日から2~3日ありますので、宿泊日の5日前には寄付を済ませ余裕をもってクーポン適用操作をする事をおすすめします。チェックイン前日の23時59分がクーポン適用のタイムリミットですので、クーポンが付与されたらすぐに適用操作を済ませてしまいましょう。
まずはmyページから、予約した宿泊施設をタップします。
すると上の画面のように「ふるさと納税クーポンを利用」のバナーが出てきますので、タップして適用を完了させるだけです。
まとめ
- 楽天トラベルのふるさと納税クーポンはメリットが多い
- ただ、「寄付→予約」の流れだとキャンセルが出来ないという致命的なデメリットがある
- リスク回避の為「予約→寄付」の順がおすすめ(※通常予約同様にキャンセル可能)
- 「後からクーポン適用」のやり方は難しくない(やり方は本記事で紹介)
「ふるさと納税×楽天トラベル」でお得旅行に出かけましょう。